ゲームで使われている演出について書いた記事のカテゴリ。
「不快にさせるゲームBGM」の強い演出効果
いきなりですが、大槻ケンヂの小説『新興宗教オモイデ教』の中で、主要登場人物の1人である中間の台詞として以下のようなものがあります。 『ええんとちゃいます、僕は耳ざわりな唄は大好きや、人を嫌な気分にさせるっちゅうのは、そんだけで存在感のある唄...
今まで痺れたシューティング演出の数々(タイトー編)
少し前、不倒城さんに乗っかる形でエントリーを書いたら、反響をいただきました。ありがとうございます。 ならせっかくですし、ここで演出の数々を具体的に挙げてみたいと思います。基本的にシューターではない人への布教用。 尚、タイトーなのは、他のを加...
ゲームにおける『カリスマボス』について語ってみる
「カリスマボス」と言われるものがよく存在します。それは圧倒的な存在感で、敵でありながら人気を博してしまうというキャラクター。たとえば格闘ゲームでは餓狼伝説シリーズのギース=ハワードなんかがそうですね(まあ後にプレイヤーキャラになりましたけど...
『ファミコン探偵倶楽部』はそれ以後のゲームの表現を変えたかも
国民的人気のマリオやカービィをはじめとしてかわいらしく家族みんなが安心なゲームを出している任天堂ですが、ファミコン時代にはゼルダなどとはまた違う方向にチャレンジ的なソフトを出すこともありました。それのひとつが『ファミコン探偵倶楽部』シリーズ...
制約されたシューティングゲームというジャンルに施された様々な創意工夫
こんな記事が。 ■「もえたん」のシューティングゲーム 「もえたん・しゅ~てぃんぐ」発売 - アキバBlog 私も『もえたん』の本は持っています。なんか最近ではアニメも始まったようですな。で、見てわかるようにキャラ主導型のパロ系シューティング...
ドット絵の衰退と復興、そしてこれから
前回(ゲームにおいてポリゴンが主流となるまで)の続きになります。 ちなみに、今回よく出てくる「ドット」という単語は、画面で表示されている単位的な「ドット」ではなく、どっちかというと「ドットで描かれた絵」的なニュアンスで受け取っていただければ...