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「据置ハード5年周期説」は崩壊したか

明日の12日で、PSPの発売から4年が経ちます。DSもすでに2日に4周年を迎えましたね。一時はPSPダメかもと思った時期もありましたが、現在はオリジナルの良作も揃い、現役で活躍しています。そして、WiiやPS3も3周年。

しかし、ここで思ったのですが、これらのハード、今までの通例で行くとあと2~3年で新しいハードへの入れ替えが行われるはずです。所謂「ハード5年周期説」みたいなもの。携帯機はGBが10年持ったのもあるのでそうではないでしょうが(おまけにマイナーチェンジはPSP,DSとも何回かしてるし)、少なくとも据置機はファミコン以来この法則がありました。しかし、どうもそうなる気配、というか必要性があまりないように思うのですよね。つまり、2~3年経ってももしかしたらまだWiiやPS3、X360が現役で、そのまま進むのではないかということ。

思い当たる理由はいくつもありますので、列挙してみます。

 

現状、ハードに飛躍的な進化は望めない

現状、PS3やX360は、家庭用で衝撃を与えられる見た目では最高レベルまで行っていると思います。つまりこれ以上はハードの性能が上がっても、見た目では衝撃を与えられないし、スペック的にもそれほど影響しない。

たしかにWiiの今の画質では物足りない面もあるでようが、それなら「それならPS3やX360やればいい」ということになってしまうのですよね。

となると、わざわざ巨額の費用をかけてまで新し鋳物を作っても、インパクトがないので移り変わらないと。そもそもまだPS2が現役バリバリですし。

 

棲み分けができていて、負けハードと呼べるものがまだない

いつもなら3年も経てばどれかのハードがリードして、あとは衰退傾向になってゆきますが、今回はWiiがリードしているものの、ほかが衰退傾向とは言えません。前述のように高画質路線ではPS3が現役ですし、X360も海外市場で元気な上、日本でも独自のファンがいます。つまり、独占ではないけど、おそらくどこも負けていないという状態なのですよね。そこでわざわざリセットをかけるようにハードを移行する必要があるのかと。

 

不況がどこまで伸びるかわからない

さて、新しいハードを出す以上、今からすでに着手しているでしょう。しかし現在世界的な不況が襲ってきており、それがどこまで伸びるのか全く見当がつきません。日本は比較的ましですが、世界ではこれからが失われた10年状態になる可能性もあります。となると、新ハードを出しても売れない可能性があると。そうなれば前述の理由含めて既存ハードで勝負した方がよいと判断してもおかしくありません。で、仮に早めに景気が回復するとしても、今ハード開発が停滞すれば、その分あとに響きます。

 

まとめ

要は、「誰も必要としてない物を送り込んでも、誰も買わない」ということ。それだけではなく「どこの会社もその対応ソフトを作らない」という可能性もあります。

だけど、私としてはこのまましばらく同じハードでもいいのではないでしょうか。だってこれら加えて携帯機があれば満足できますし。あと、

あと、この移行期はソフトメーカーにとってそのハードで培ってきた開発のノウハウを一度リセットすることにもなります。そして新しい開発機も導入する必要があり、それが負担となります。ソフトメーカーにそんな負担をかけさせるよりは、そのお金をソフトが面白くなる方面に回してもらった方がよほどよいように思えますので。

そして、3年経ってやっとどのメーカーもハードのことがわかってきて、ここからがそのハードの性能を生かした面白いソフトが出る可能性が高いですし。

■参考:

ハード末期に名作ソフトが生まれる理由
ファミコン以来、ひとつのハードには発売と同時のロンチタイトルを皮切りに、数多くのソフトが発売されます。その中には名作、良作からクソゲーまで出来の差があるのも言うまでもないでしょう。
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