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KSL Live World東京に行ってきた(たぶん個人サイトで一番遅いレポのようなもの)

先日の『OTSU #2』に引き続き、今度はKeyライブイベント、『KSL Live World』に行ってきました。とはいっても、東京の5/10開催のものですので10日以上前ですが(大阪が5/17にあったので、あえてレポ保留してたのですね)。

おそらくはうちが個人サイトで一番遅いレポではないかと。まあいいや(いいのか?)。ただ、被っても面白くないので切り口をかえてみるかなと。

ちなみに、以下のブログさんですでに詳細なレポされていますので、良い形でのレポを読みたいなら、そちらのほうがいいと思います(こういうのをなんて言うのか、他力本願と言う)。

KSL Live World 2008 東京 イベントレポート鍵っ子ブログさん)
KSL Live World 2008 Osaka観てきましたー&レポート!!りきおの雑記・ブログさん)
KSL Live World 2008 レポートMOON CHRONICLEさん)

 

ちなみに今回は写真ほとんどなしで(下のは、自前で撮った外の写真)。一応撮影許可もらったんだけど、ライブ聴いてたら写真撮るの忘れてた。

KSL Live World東京


さて、5/10、場所は新木場のSTUDIO COAST。雨なのにすごい人状態。う~ん、ここのところこういったイベント系にはあまり出てなかったけど、10年経ってもKeyさんってやっぱ人気あるんだなあと感じました。ちなみに物販もあったそうですが、列に並ぶ体力がなかったのでパス(東京では時間の都合上、公演後の物販がなかったのですな)。とはいえ本当はCDほしかったけど、まあしゃあない。

で、オープニングはRitaさんの『Little Busters!』。リトルバスターズのテーマ曲。その後声優の民安ともえさん、そして作曲者の折戸伸治さんふたり司会のMC。つか、折戸さん、昔は陰の人(webmasterなど)だったのに、すっかり露出するようになりましたね。面白いからいいけど。

んで、『Song for friends』、『遥か彼方』、MCはさんで『Alicemagic』と続き、いったんRitaさん退場。

 

続いて茶太さん登場して、『少女の幻想』を唄う。

実は私、この人が同人でbermeiさんのサークル(カムパネルラ)で唄ってCD出している時からのファンだったりするのですよ。まさかここで唄が聴けるようになるとは思っていなかったですが。

同人音楽ついでに話題が横にそれますが、Keyさん設立あたり(2000年くらい)のちょっと前くらいにPC、そしてDTMの普及のためか(SC-88Pro~SC-8820あたりですな)同人サークルが数多く生まれ、その中にはKey系の音楽二次創作に携わった方も数多くいらっしゃいました。Liaさんの『鳥の歌』のカバーは、最も多いものの一つでしょう。その中で作曲者、シンガーの活動も盛んになり、茶太さんや片霧烈火さん、霜月はるかさんなどが出てきました。ちなみにLiaさんのユニットで作曲されている方も(私の予想と当たっていれば)そのあたりで同人をやっていたはずです。

折戸さんも昔、『Unison Sound Team』というサークルの一員でした(たしかパソ通時代からあったような)。ちなみに『SOUND UNION』という似た名前のサークルもありましたが、こちらの参加者の一人でもある下地さんが、現在同じビジュアルアーツで「はむはむソフト」というブランドに参加していらっしゃるのでまめちしきな(同じくEbiさんも多数の作曲で活動中)。

 

そうそう、戸越まごめさんもSTB-labという昔からの同人音楽サークルの方だったり。このへんの方のうちプロになっている方がけっこういるなあとつくづく思いました。
話がかなり横にそれましたが、茶太さんの唄ですね。この方、あくまで私の私見では、語り系の音楽、それこそ『だんご大家族』系のほうが得意だと思っていたのですが、『メグメル』『オーバー』『一万の軌跡』というもの。でもそのへんは、持ち歌ではないのにかなり良い感じだったと思います。

ちなみに、茶太さんの曲を聴きたいなら『あさやけぼーだーらいん』をおすすめ。iTSでも視聴できます。
あさやけぼーだーらいん

ラストは『小さなてのひら』にていったん〆。でもって次は『Hope』とともにLiaさん登場。でもって次に『Light colors』(智代アフターのオープニング)熱唱。

MCをはさんで同ゲームエンディングの『Life Is Like A Melody』。

そしてLiaさんが一度〆となり、司会の民安ともえさんが『鈴の密かな恋の歌』(キャラソン)披露。このへん、もう観客の盛りあがりがすごかったですな。

終わるとLiaさん再登場して、『Spica』、続いて『Birthday Song,Requiem』。このへん限定CD収録ものなんで、持ってて良かったと思ったり。

そしていよいよ、おそらくは知名度が原作プレイヤー以外でも異常に高いのではないかと思われる曲『鳥の詩』。ここで場の盛りあがりがとんでもないことになるくらいでした。

ここで、原作ライターの麻枝准さんがビデオコメンタリー。なんかその時のコメント「感じるマンゴー」がかなり部分的にネットで流行ったりしているような。

ここで、最終MCがあり『風の辿り着く場所』(『Kanon』エンディング曲)。で、盛りあがり、そのまま終了……とはならず、当然アンコール。

1曲目が『夏影』。さて、この曲実はもともと『AIR』の中で使われる曲なのですが、BGMとしては最高にインパクトのある「フェードイン」からのスタートをしているのですよね。しかしそれに負けないくらいの演出(観鈴登場)と中盤の流れで人気BGMとなったので、ある意味歌曲になるのは当たり前だったかも。
アンコール2曲目はアニメ『クラナド』EDの『だんご大家族』。ゲームオリジナルではないはずなのに破壊力のある曲ってのはすごいです。もっともこれ、茶太さんの一番得意とする(というか単純に私の好み)の唄調でもあるので、その力が強いのかも。

最後はRitaさん登場、『Little Busters! -Little Jumper Ver.-』で〆。これで最高に盛りあがり、オーラスでした。
さて、ここで感想は、と聴かれて「最高でした」と答えても、音楽がそうであるように、言葉ではやっぱり伝わりにくいものがあると思うのですよね。これはやはり、参加した人ではないと、それを味わえいないというか。そんなわけで、今回はなんだかかなり人気でチケットを入手できなかった人もいるみたいですが、またそういう人たちのために、次回を期待したいなあと。とはいっても本業がある方々なので、準備がたいへんでしょうが。そして次には、今回なかった曲も期待するのが、自然な心理かと。

 

おまけ。ちなみに次の日、M3(同人音楽即売会)に寝ずに参加して、民安さんとこのCDと茶太さんが参加しているCDを買ったり。

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