Part1の続きになります。読んでない方はそちらからどうぞ。
さて、いよいよ開演。最初は「『大乱闘スマッシュブラザーズX』よりメインテーマ」。そこで今年から新しくついたオーケストラ背後のスクリーンにロゴが映し出されます。これはいいな。
あともうひとつ新しいことが。去年までなかったコーラス隊が誕生していたこと。ちなみにプログラムに「ファイアーエムブレム」があったので、このコーラス隊がアレをやるのではとここから期待がふくらみます。
スマブラですが、ソプラノとテノールの人も加わったのですが、音響のせいなのか気のせいかわかりませんが、なんかコーラスが打ち消されていたような気が。まあそれがちょっと気になったのを除けば、わりといい感じ。
そして司会の横山智佐さんや企画者5人、それとゲストの古代祐三さん挨拶。ここで植松さんの『アクトレイザー』が当時どれだけ衝撃的だったかのリスペクト。今まで噂でしかなかった、「当時「ファイナルファンタジーIV」を開発中だったスクウェアのチームが「アクトレイザー」の曲を聴き、そのレベルの差に愕然とし、開発末期にもかかわらず音源ドライバーから作り直したという逸話」。
でもって、次は『ロコロコ』。会場客の手拍子つき。しかしこのゲームに関しては曲の方が有名かも。いや、わりと面白いんですけど、CMの露出が多かったので。
そして、いよいよ『アクトレイザー』。今日来た目的のひとつ。しかしクインテット作品が流れるとは感激だなあ。次は是非「天地創造」もとか思う。ただ、タイトル画面の曲からクリエイトシーンの曲につなぐスローな編成だったので、名曲であるボス戦やフィルモア曲が聴けなかったのが残念。今度はこっちも是非。あと、映像パケだけじゃなくてゲーム画面欲しかったなあ(欲張りすぎ?)。
そしてMCをはさんでこれも目的であるシューティングメドレー。以前の予想はどれだけ当たったか……。
結果は以下の通り。
・ギャラガ(ナムコ)
・グラディウス(コナミ)
・ツインビー(コナミ)…1面
・スターフォックス(任天堂)
・スペースインベーダー(タイトー)
・ファンタジーゾーン(セガ)…1面
・アフターバーナー(セガ)
・ダライアス(タイトー)…『キャプテンNEO』
・スペースハリアー(セガ)
・シルフィード(ゲームアーツ)
・R-TYPE(アイレム)
・スターフォース(テクモ、当時はテーカン)
・戦場の狼(カプコン)…ステージ曲
・ゼビウス(ナムコ)
・スターソルジャー(ハドソン)
・沙羅曼蛇(コナミ)
・スターラスター(ナムコ)
17曲。たぶんこれでよかったはず。
ちなみにそれぞれの曲で映像が切り替わるというなかなかの仕様だったのですが、コナミ作品に関してじゃ諸般の事情でゲーム画面が使えなかったらしく、実写の噴火口とか野菜とか(笑)の映像でした。
これはシューティング好きな私でもかなり満足できるものでした。ちなみに予想のほうは半分くらい当たってますね。まあメインどころなんで当然といえば当然ですが。
ここで欲を言えば、最新で「スターフォックス」だったところ。もっと90年代後半の「レイディアントシルバーガン」「斑鳩」「ダラ外」とかが欲しかったかな。まあそれを考えても良くできたものでした。満足。
だけどただ一つ……『戦場の狼』って、20年間ずっとアクションゲームだと思っていたんだけど……
そしてMC,ゲストはバンナムの小林氏と、作曲家の大谷幸氏。個人的に大谷氏の曲はアニメの『灰羽連盟』の曲が好きです。
そして次の曲はこれもシューティングな『エースコンバット・ゼロ』より「ZERO」。ごめんなさい、これ聴いたこと無かった。でもソプラノのボーカルとオーケストラがわりとよく合ってて、いい感じだったと思います。つか、このシリーズも初代からやり直そうかなあ。ちなみに映像はトレイラーのもの。
次は『ワンダと巨像』。去年の『ICO』の立場ですね。それまでの3曲がインパクトのありすぎる曲だったので、ちょっと落ち着いた感じ。ちなみに映像の出来がよくて、そっちに目をとられました。
MC挟んでいよいよ最後は、『ファイアーエムブレム』のテーマ曲。もしかして……と思ったらやっぱりあれか!そう、ソプラノ、テノール、そしてコーラス登場で、あの例のCMの歌つきで!まさかあのCMを見て20年、生音でこれが聴けるとは思っていませんでした。いや満足。
そして休憩。第2部に続きます
続きはPart3で。