最近、とあるサイトさんにてフォリナー4姉妹のイラストを見て、久しぶりに『タクティクスオウガ』を思い出しました。ちなみに私のオウガ歴は
・SFC版3回クリア
・SS版10回以上クリア
・PS版1回クリア
・死者の迷宮……トータル10回以上潜り
・4姉妹の使い途……全員セイレーンで召還魔法使いまくり。
・疑問……システィーナってあのナイトと別れたのか?
・カチュアorオリビア……オリビア派
という感じです。最後のほうは歴でもなんでもなくただの趣向ですが。わからない人はすみません。
というわけで、今日はこれ。
ファイアーエムブレムシリーズと並んでシミュレーションRPGの代表格とも言えるオウガバトルシリーズの2作目、『タクティクスオウガ』です。
ゲームのストーリー的にもシステム的にもすばらしく、想いの全てを語るとそれこそスペースがなくなるので省略ってくらい。でまあ、前述の通りSFC版をはじめとしてSS版、PS版とやりこんだわけです。
で、音楽はまだ当時はクエストに所属していた崎元仁氏と岩田匡治氏。まだ崎元氏がスクウェアの『ファイナルファンタジータクティクス』どころか、『レイディアントシルバーガン』を担当される前の名前が一部でしか知られていたなった時代のものです。
ちなみに当時、このゲームにもハマしましたが同時期に『蒼穹紅蓮隊』『疾風魔法大作戦』などのライジングシューティングにもハマってましたので、両者が同じ作曲家であることを知ったときには驚きましたね。
で、曲ですがこれがスーファミの音源であるにもかかわらず、これほどまでに美しい音楽が奏でられるのかってくらい美しく、このゲームのを確実に盛り上げています。
前作である『伝説のオウガバトル』の曲もすばらしいものでしたが、それよりもさらに曲数が増え、さらにゲームの雰囲気に合わせてか荘厳さが増しているように思えます。
SS版、PS版と音源の違いからか曲が全部違いますが。お気に入りはやはりSFC版(やりこんだからSS版も○かな)。
特に好きなのは『Unit March』(デモのユニット紹介曲)、『War Situation』(章の経緯説明)、『Fight it Out!』(おそらく一番盛り上がる戦闘曲、ブランダ戦)、『Air Land』、『Chivalry And Savagery』(戦闘曲)、『Limitation』(天空都市)、『Passiong Moment』(エンディング)ですかね。量が多いけどこれでも絞ってます
ちなみにサターン版の隠し音楽モードではこれとは別に何故か変な曲名がついてます。(出し方はネームエントリーで「MUSIC_ON」入力)
しかしこのサントラ、プレミアがついていてなかなか手に入りません。かくいう私もこれ、実はただのフリーマーケットで偶然見つけたものなのですよ。ただしライナーノーツがない……
スクエニあたりからこのシリーズのディレクターである松野氏の新作に合わせて再販してくれないですかねえと思っていたのですが、その松野氏ももうスクウェアにいないみたいだし……ううむ、ハピネットのレジェンドシリーズに期待してみます。
そういえば最近、仕事とかエントリー執筆の合間にテンション向上のために聴きまくっている曲も同じ崎元氏の「レイディアントシルバーガン」なのですが、こっちの曲がタクティクスオウガの戦闘ににも意外と合うのですよ。『-RETURN -帰還-』『-DEBRIS -瓦礫-』『-PENTA -第5部隊-』、そして特に『-EVASION -回避-』が。
もしタクティクスオウガとシルバーガンのサントラを両方持っている方は試してみてください。