うちのブログには、横の方にAmazonアソシエイトが貼ってあり、ありがたいことにそこから買っていただいている方がいらっしゃるようです(ありがとうございます)。
で、今回ギフト券でCD一枚分が溜まり、やっぱりこのブログとしてはゲームCDを買って紹介することで還元すべきかなと思い、注文しました。で、今回買ったのがこれ。
これは、旧サイトロンから出た(正確には、アルファレコードで出たものの復刻ですが)メーカー別ゲームミュージックシリーズのひとつで、見ての通りカプコンのものです。
ちなみにカプコンはこのVol.1のほかにVol.3まであるみたいですね。
収録されているゲームは『魔界村』『SONSON』『1942』『ひげ丸』『戦いの挽歌』『戦場の狼』『ガンスモーク』『エグゼドエグゼス』『セクション・ゼット』です。
今回これを選んだのは、単純に『戦場の狼』と『魔界村』の音楽が聴きたくなったからだったりします。
他にも結構有名なゲームばかりですが、私的に思い入れがあるのは、当時ゲーセン……というよりは小学生だったのでおもちゃ屋の店頭で燃えた『魔界村』と『戦場の狼』『SONSON』ですね。
あと、後年は他のもやりましたが、『戦いの挽歌』は難しかった……(ラスボスの剣王は、史上最強とも言われるらしい)
ライナーノーツが2冊入っており、片方はスコア(どうやら過去にアルファレコードから出ていたレコードに入っていたものを復刻したものらしいです)、もう片方には当時カプコンのサウンドチームで、現タイトーZUNTATAのTAMAYOさんのインタビューが載せられています。(かなり多くが彼女の作曲みたいです)
曲自体はレトロゲームの音楽に分類される、独特の音源が耳に響いてきます。『1942』なんて音の高低もほとんど使っていないのに、これだけのものが作れるとは感心します。
ちなみに私の場合は前述の駄菓子屋のオレンジ色したアップライト筐体で左右から響いてきたこれらの音を思い出しました。
『魔界村』と『戦場の狼』のアレンジも入っており、そちらもなかなかいい感じです。
しかし、これらのCDでは途中に演出のためかそのゲームのSEが入っています。音楽のみを聴きたい人にとっては邪魔になるかもしれません。
あと、『魔界村』『戦いの挽歌』『1942』『エグゼドエグゼス』『セクション・ゼット』に関しては、Legend ofGame Music1のカプコンCDに収録されているものとだいたい同じですので、これを持っている方はそっちでも十分かも。(参考までに以下の)
しかし、なんだか久しぶりにレトロゲームのサントラを買いましたけど、たまにはよかったかなあと。
しかし改めて『魔界村』聴いていると、『大魔界村』が収録されている『魔界村音楽大全』が欲しくなるなあ。