スポンサーリンク

13日の金曜日ってことで『スプラッターハウス』

 

今日は13日の金曜日でしたが、まあそれがどうしたという感じではありますが。まあせっかくなので、これに即したゲームミュージックの話でも。

 

『スプラッターハウス』(1988年・ナムコ・アーケード他)

知っている方にとっては、ひねりも何もなかったですね。すみません。

知らない方のために説明しますと、これはあのナムコが80年代終わりに出したアクションです、現在では名作と言われながらも同時にカルト作品として名前が残っています。それもそのはず、もうゲーム画面が(ドット絵なのに)グチョグチョのドロドロのおどろおどろしさ満開という、同じ横スクロールアクションの『パックランド』や『マーベルランド』のようなナムコのイメージとは正反対のゲームでしたから。

主人公キャラクターはモロにホラー映画「13日の金曜日」の殺人鬼ジェイソンをモチーフとしてしました。
敵も内臓っぽい物体だったり、ポルターガイストだったり、水子だったり、恋人が化け物変化したものだったり。(ちなみに私は3面のボス「ピギーマン」が印象に残っています)

 

まあそんな見た目すごいゲームでしたが、アクションとしては本当に良質で、ストーリーや演出も綺麗な構成がされており、今でも人気があります(後にPCエンジンとメガドラに移植されましたし、現在では忠実移植のWin版も発売中)

で、このゲームの音楽ですが、個別に聴くと普通の音楽ですごいインパクトに残るというモノでもないのですが、これがゲームをやりながら聴くとかなり印象的なのですよ。おそらくゲームの演出にあわせるのを重視して作られたからだと思います。

あと、効果音もすばらしいです。何せ棒でゾンビ叩くと壁に激突して「グチョ」ですし、鉈で首飛ばす音が「スパコーン」ですから。
ちなみに好きなのは4ボス(教会面)のノリのいい音楽と、エンディングの悲壮感ただよう音楽です。
Dのほうも売っていましたが、例によって今では入手困難です。でも前述のようにWin版があるので機会があれば実際にプレイしてみてください。

 

だけど、最近はこれとか『ダンシングアイ』みたいなナムコご乱心(ほめ言葉)がないのがちょっと残念。

 

B0000C85LA
Ultra Series スプラッターハウス

タイトルとURLをコピーしました