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『PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX』購入したのでレポ

以前、ソウルエッジ&ソウルキャリバーIとIIのサントラがセットになった『PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX-SOUL EDGE~SOUL CALIBURI&II-』が発売されるよ-、ってエントリーを書きました。
ソウルエッジ&キャリバーシリーズのサントラ復活!『PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX』11月6日発売 | ゲームミュージックなブログ GMDISC.com

 

これ、個人的にはかなりのニュースだと思いました。で、本当は公式で詳細が発表されたらまた採り上げる予定だったのですが、いつまで経ってもリリースが殆ど出ないという。なんでだろ?

しかし、ここで埋もれさせるのはもったいないので、届いた今、購入レポとしてご紹介したいと思います。

まず、何故これが貴重だと言えるのかというところから。このBOXは、基本的には以前発売された『ソウルエッジ』(これには家庭用アレンジ版と2種類あるけど、ここではアーケード版)、『ソウルキャリバー』、そして『ソウルキャリバーII』の合計5枚(ソウルエッジは1枚、ほか2枚ずつ)が収められています。しかし、これらを今手に入れるのは困難です。というのは、『ソウルエッジ』CDの発売元のメディアレモラス、『ソウルキャリバー』CDの発売元バンダイミュージック、そして『ソウルエッジII』のデジキューブと、すべて現存しないからです。しかしこれらの楽曲は格闘ゲームの中でも非常に人気が高いために、どれも定価超えのプレミアがついています。特に『ソウルキャリバー』が某中古屋で2万円したのは驚きでした。

しかし今回、それらをまとめて出るということになり、話題になる……と思ったのですが、何故か広告的にあまり露出がないなあと。まとめるの大変だったと思うのですけどね。

5000円もするけど、そんな貴重版なので即購入しました(まあ1枚1000円だし)。

『PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX』01 『PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX』02
BOX仕様で、ブックレット入り。中はこのような多重ケースとなっています。

 

さて、音楽ですが、文句なし。特に持っていなかった『ソウルキャリバー』は、ドリキャスを立ち上げるしかなかったので、これを入手できたのは非常に嬉しいです。
ただ、アーケードで一番やりこんだのは『ソウルエッジ』なので、これが一番愛着があるのですよね。あと、キャリバーに入ると音源の進化もあって、ほとんどクラシック同然レベルになりますが、ソウルエッジの音源って、美しさや壮大さの中にどことなくアーケードの音源っぽさが残っていて、あの時代のアーケードゲーマーとしては感慨深いものがあるのですよね(もちろんキャリバーもゲームらしさは残していますが)。外れはほとんどなく、『Soul and Sword』(ジークフリートステージ)、『Recollect Continent』(ロックステージ)、特にセルバンデスのテーマ『Bravely Folk Song』のフェードインからの音楽は必聴です。

 

ああそうそう、ちなみに前回の『ソウルエッジ』のサントラでは表記の無かったソウルエッジの殆どの曲を作った相原隆行(J99)さんの表記が出てます。この頃、細江さんなどそれまでのナムコのサウンドチーム中核の独立が相次いでいた時期で、この曲がおそらく相原さんのナムコ時代最後の曲だったんじゃないかなあ。そういえば当時(PS初期の1995年くらい)は脱退とか引き抜きで敏感だったよなあ……

 

そんなわけで、過去このシリーズをやった方には特におすすめです。
ちなみに今、急にドリキャスを立ち上げて『ソウルキャリバー』をやっていますが、すでにコマンド覚えてないから綺麗には決まらん。
PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX-SOUL EDGE~SOUL CALIBURI&II-
PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX-SOUL EDGE~SOUL CALIBURI&II-
ついでにIIIとIVのサントラ。
ソウルキャリバーIII オリジナルサウンドトラック(DVD付) ソウルキャリバーIV オリジナル・サウンドトラック

 

 

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