CDは聴くものです。一番大切なのは本体であるCDの表面です。ですので傷がつかないようにケースにしまいます。またCDの情報、曲目、そして作曲者のコメントなどが書いてあるライナーノーツも大切なものです。(まあ、ケースは特殊な物でもない限りは換えがあるのでなんとかなるでしょう)
しかしもう一つ、CDにはたいてい横に「オビ」がついています。これは本のオビと同じで、ないと中古で売値が下がったりしています。実際には前期の2点よりは重要ではないのですが、あったほうが良いという人は多いでしょうし、中には絶対無いとダメという方もいらっしゃるでしょう。
しかしこれ、ライナーノーツの間に挟んだり、裏に引っかけておくと、ライナーノーツを読んだときに落っことして紛失してしまうことがあります。それ以前に読むとき邪魔ですし。
そこで、私が昔からCDで使っているこういう技がありますので、それを書いてみたいと思います。といっても全然たいしたことじゃないのですし、知ってる方も多いと思いますが。
まず、CDを開いて、CDが乗っかっている土台(トレイ)を、下のケースからぱかっと分離します。
そして外したケースとトレイの間(裏ジャケットの上)にオビを置き、トレイを元に戻します。それだけ。
ね、簡単でしょ?っていうか本当にたいしたことじゃないでしょ。伊東家の食卓でも地味すぎてやらんくらい。
ですが紛失に対しては意外と効果があるので、オビの有無にこだわる方はやってみてください。ただし、ケース(中央部がよくへこむものとか)によっては、強く押すとオビに跡が残ることもあるので注意のこと。
また、透明なトレイだと透けてしまい、ちょっとかっこ悪くなりますので。