昔、私が中野のスイミングスクールに通っていた時、バスの中からあるゲームキャラクターのポップが置いてあるビルが目に入りました。そのキャラの名前はくにおくん。それをテクノスジャパンがあったところと知ったのは、そこが倒産してからでした。
『くにおくん』と言えば、ある方はアーケードで殴り合い、ある方はファミコンで殴り合い、そしてまたある方はドッジボールのキャラとして知名度が高いと思います(「おでん」という少数派?も可)。
さて前述のように開発元であったテクノスジャパンは倒産したのですが、バーチャルコンソールで『 ダウンタウン熱血行進曲』が任天堂勢が強い中で健闘するなど、今でも根強い人気があります。
そして今、そのダウンタウンシリーズに携わったスタッフが新会社を立ち上げて、アクションゲームを作っているようです。
■Miracle Kidz
http://mkidz.jp/
■体験版を独占配信! 熱血硬派ACTの名手・よしみつ吉田氏が本格始動!!
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/3/19/8a37c9853ccbb5a3795f203d0ac48eb5.html
見ておわかりのように、テイストはダウンタウンシリーズのドッジボール。なんか懐かしい感じさえします。
体験版で見た限り、出来もかなり良い感じで、スーファミ時代の良きドットアクション感がしっかり残っています。
前述の通り、上記サイトから体験版がDLできますので、興味がある方は試してみてください。
ちなみにこちらの制作チームにつきましては、以前罰帝さんに教えていただいたもので、『ダウンタウン熱血べーすぼーる物語』の音源がコミケで発売されていたようです。(詳しくは『コードフリークAR 4月号』のotoフリークコーナーに載ってます)。
こういう意欲的な試みは好きなので、製品版が出るのを楽しみにしています。壊れた雷の二の舞にだけはならないように祈りながら(まあ体験版をやった限り、その心配はしていませんけどね)。