gooランキングにおいて、ファイナルファンタジーシリーズのゲームミュージックに関連する投票をしていたので、取り上げてみたいと思います。ちなみに当ブログでは、ローマ数字は（Ⅰ・Ⅱなど）は機種依存となるので、なるべく使わないようにしています。ＦＦファンの方はご容赦。（追記：すぐに「VII」とか書けばいいと気づいたのですが。まあいいや）
■gooランキング『音楽で選ぶ「ファイナルファンタジー」ランキング』 ※リンク切れ
これを見てみると、トップはPSのＦＦ７、続いてSFCのＦＦ４、そしてPS2のＦＦ１０となっています。
まあ、これについてはおそらく皆さん色々ご意見があるでしょう。（個人的には３と９がここまで低いかなあ…とか。まあゲームではちょいと肌に合わなかった８も、音楽なら５位に入っているのも納得は出来ますが）
ただ、１位から３位までには共通点がありますね。それはどれも「各ハードはじめてのＦＦシリーズ」ってことです。ＰＳに場を移して、シリーズはじめてＲＯＭ媒体ではなくＣＤから音を出したＦＦ７、ファミコンからスーパーファミコンに移り、当時持てる技術をフルに生かしたＦＦ４（余談：本当か嘘か、ＦＦ４より先に出た「アクトレイザー」の音を超えるために、音源から作り直したなんて噂もありますが）、それに最新のＰＳ２でのＦＦ１０。
おそらく前作から音源自体が進化したというインパクトにおいて、この３作品が有利なのではないかと思います。逆にハード最後のソフトはその機種におけるインパクトが薄くなってきたのか順位が低いですし。
最新作のＦＦ１２は、まだ時間が経たないと固まった評価はわからないでしょう。
正直なところ、どのゲームの音楽が一番というのを決めるのは、かなりゲームミュージックを聴いている人でも困難を極めるのではないでしょうか。それはやはりゲームの印象と照らし合わせてのインパクトが左右してしまうので。ましてや作曲者もほとんど同じなのですし。
というわけで、結果的には自分のゲーム全体に対する好みで、音楽の方も反映されやすいかもしれません。とはいっても、たしかにＦＦ７は私にとってもに残る曲が多いので（特にバトル系の曲）、一位は頷けるかも。
綺麗にまとめてしまうと「自分の気に入った音楽が一番」ってことで。ちなみに私は、ちょっとマイナーなところでＦＦ９のベアトリクスのテーマ（「守るべきもの」）が好きです。
