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冬コミ新刊はサントラ本新シリーズ(1日目西の-10a)

今年の年末、30,31日に、2年ぶりにコミックマーケットが東京ビックサイトで開催されます。
そして私のサークルも参加いたします。
1日目の30日(木曜日) 西地区 の-10a『中杜D報告書』です。
新刊も出来ました。
今回ももちろんゲーム音楽本ですが、今回いつものシリーズとちょいと毛色を変えてみました。

新シリーズを書くに至った経緯

今回の新刊は、今までの『GAME SOUNDTRACK REPORT』の15冊目ではなく、『GAME SOUNDTRACK REPORT EX』としております。

今回の本は、『一つのサウンドトラックを、そのもととなったゲームでの使われ方を含め、集中して書く』というコンセプトとなっています。
今まで『GAME SOUNDTRACK REPORT』シリーズとして、テーマに沿っていろいろなゲームサウンドトラックについて書いてきました。作り始めた理由としては、Vol.01の2015年頃にはサウンドトラックについて書かれた本があまりなかったので(あるにはあるけど、もうゲーメスト時代などの古典資料が主になっていた)、そういうものをうまく分類しつつ紹介ゆければと続けてきました。ただ、誌面の制約もあることから一つのサントラにつき1~2ページという限られたもので、それ以上書きたいことがあっても割愛するというケースがかなり多くなりました。
しかし現在は、同人誌でも商業誌でも昔に比べるとサントラについて書かれた本が出て来ているので、自分の本では数を出すより、自分でひとつのサントラについて深く掘り下げるという方向をしてみたくなり、このような形としてみました。

さらにもうひとつ、こちらの本は、サントラについて書くのと同時にそのゲームで流れる音楽について、すなわちそのゲームでの音楽に使われ方についても触れるようにしています。これは、ゲーム音楽は単品でもたしかに素晴らしいものではありますが、ゲーム音楽をゲーム音楽としているのはやはりゲームという存在があってのものであり、ゲーム音楽を語る場合、やはりゲームでどう使われているのか、どのような演出が行われ、音楽が効果を発揮しているのかに注目することは、その音楽が生まれた過程を見るに重要と思い、そちらにも触れたかったのが理由です。

ただ、今迄のシリーズをやめたというわけではないので、今回は時間の都合上こちらですが、両方続けてゆきたいと思います

新刊

さて、今回の新刊です。

扱ったタイトル及びサブタイトルは、
『ダライアス外伝』 ~独特な音楽と演出の効果~
『天地創造』 ~スーファミ末期名作の心に響く名曲~
『斑鳩』 ~ゲームと完全融合するBGM~
『塊魂』  ~個性的なゲーム&歌曲の演出相乗効果~
の4つ。
選定にジャンルなどはなく、アーケードもコンシューマも混じっていたりと、もう完全に自分の趣味です。その勢いで一気に書きたかったので、時間のない中あっという間に出来ました。
今回新シリーズということでこういう形で出しましたが、今後も出すなら自分でも試行錯誤してゆきたいと思います。

32ページで、頒布価格は500円の予定。後述のように電子マネー決済も受け付けています。
BOOTHで販売、委託を受け付けてもらえれば、ショップにも卸しますので、来られない方はそちらをご利用ください。

サンプル

 

 

クレジットカードと交通系電子マネーなどが使えます

今回のコミケでは電子マネー決済が推奨されているのもありましたので、数年ぶりに電子決済を導入しました。
今回は主要クレジットカード各種、のほか、Suica等の交通系電子マネー、
それとiD、クイックペイに対応しております。
あと、コミケで推奨されているJcoinのサークルペイも対応予定です。
ただ、いかんせん通信状況がわからないコミケ会場ですので、
場合によっては使えない可能性もございますので、ご了承ください。

今回のコミケの特殊事情(コロナ対策)について

今回のコミケですが、ご存じの方も多いようにコロナ対策として非常に入念な対策がとられております。
私のところのサークルとしても
・見本誌を用意してブックカバーをつける&適宜消毒
・消毒液とティッシュによる消毒。
・現金のコイントレーでの受け渡し。
・使い捨て薄手手袋着用。
・(前述のように)電子決済の導入
などを行い、感染対策に努めております。
それとスペース内での接触を控えるため、原則一名での対応となりますので、
やや購買に時間がかかる可能性もありますが、ご了承ください。
また、滞留時間を短くするため、おそらくは閉場前に撤収すると思われます。

以上、いろいろ制約はまだ残るコミケですが、お互い気をつけて楽しみましょう。

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