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タイトー製iPhoneアプリゲーム『グルーヴコースター』が非常に爽快!

ここ最近、思うところあってパッケージ以外のゲーム、すなわち携帯機やiPhoneのダウンロードゲームやSNSやケータイなどのソーシャルゲームの類をいろいろとやっています。これらについていろいろ思ったことは次回以降に書くとして、今日は先日見つけた非常に注目すべきiPhoneアプリのゲームを。それは『グルーヴコースター』というタイトー製の音ゲー。

タイトーは以前からiPhoneアプリでゲームを出しており、特に『スペースインベーダー インフィニティジーン』はiPhoneアプリでもかなりの人気を博したゲームで、ゲームのみならずあちこちのアプリサイトで評価されていました。そのデザイナーである石田礼輔さんが作られたのが、この『グルーヴコースター』になります。

グルーヴコースター02


ゲームの基本は音ゲー。音楽の流れに沿って、ライン上を移動するカーソルとポイントが合ったらそれを押すという、音ゲーの非常に基本的なものですが、この作品が特徴的なのはまず演出。様々なカラーのラインで表現された立体空間をタイトル通りジェットコースターのように移動し、音楽に合わせて音を押したときの演出が非常に目を惹きます。既存ゲームでゲームの方向性を喩えると、『ビートマニア』などより『Rez』や『テクニクティクス』方面かなと。

 

グルーヴコースター19 グルーヴコースター11

 

更に操作もタップ(叩く)のが基本ですが、そのうち押しっぱなしや連打なども交え、難易度としても上がってゆきますが、操作する度に見られる演出を見るため何度も繰り返してしまいます。

前の『スペースインベーダー インフィニティジーン』はおもしろかったのですが、指で画面を隠してしまうため、うまく弾避けが出来ないという、シューティングとしてはマイナスがな点あったのも否めません(とはいえ、これはスマートフォンにおけるシューティングはじめ他のジャンルのゲームの多くにもあるものなのですが)。しかし今回は単純な操作を画面のどこでやってもいいため、指が画面の邪魔になることはほとんどなく、快適にプレイが出来ます。

ちなみに『スペースインベーダー インフィニティジーン』における、プレイのたびにレベルアップして、アイテムを得るシステムも健在で、今回は画面用のスキンやアイコンが手に入ります。

グルーヴコースター22

そしてなんといっても音ゲーの中心たる音楽。これはタイトーですので、もちろんZUNTATA作曲。この美麗画面と同時に音における爽快感を演出しています。最初から15曲程度入っていて、オリジナルのものと同時に「アルカノイドDS」や「スペースインベーダーエクストリーム」の曲があり、それらのステージではちゃんとインベーダーやアルカノイド的な視覚演出がなされていたりもします(下右のはアルカノイドステージ、ブロックにぶつかる度、例のアルカノイドの効果音が)。

オリジナルも「檄」などいい感じのが揃っています。

グルーヴコースター04 グルーヴコースター16
で、このゲームは有料でアバターやアイテム、そして曲追加購入が出来るのですが(現在1つ85円)、現時点では「スペースインベーダーインフィニティジーン」の曲、そして「ダライアスバースト」の「Good-bye my earth」もあります。自分、あまり追加アイテムは買わない方なのですが、これは即購入しましたとも。

これと同じように、追加でタイトーなどのゲーム音楽が配信されるとしたら、期待が膨らみます。今までタイトーミュージックの過去の音ゲー利用って『太鼓の達人』とかで部分的に使われたことはあるけど、タイトーとしてはほとんどなかったので。

グルーヴコースター03 グルーヴコースター07

 

今、ストアを見てみたらかなり人気が高く、iPhoneアプリの有料アプリランキングでなんと1位になっていました。日本メーカーのゲームアプリとしてはスクエニ、カプコンなどがたまに入りますが、オリジナル作品が即一位というのはけっこう快挙です。

ちなみに、iTunesではこのゲームのサントラも配信しているようです。

 

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☆追記(2014/4/6)

いやあ、この記事書いてるときは、まさかこのシリーズがアーケードゲームにまでなるとは思いもしなかった。

 

 

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