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押し入れに入れられない旧世代ハードとその原因のソフト

 今、据置機でテレビの前に設置してあるゲームは、PS2、PS3、Wii、X360のうちもっているものという人が多いのではないでしょうか。そして古いハードは、押し入れにしまわれる運命にあります。それは場所の問題が大きいでしょう。あと、最近では後継機に互換機能がついてしまったために、そのゲームをプレイするにも新型機があればいい状態になってしまったのですよね(例、初代PS、ゲームキューブ、X-BOX)。
 まあ、携帯機ならば出しておいても余り場所は食わないでしょうから出しっぱなしというのもあるでしょう(まあ、ゲームギアとかPCエンジンのアレとかけっこう場所とるかもしれませんが)。私の場合、ゲームボーイソフトがプレイできる最後の機種であるGBASPがいまだに出しっぱなしですし。 
 しかしながら、この場所のリスクを負ってでも、しまえないでコネクタ(セレクタ)につなげたままにしてある旧世代ハードがあるという人、けっこういるのではないでしょうか。そしてその理由は簡単で、やりたいソフトがまだあるから。
 さて、今ならばPS2が一番圧倒的に一番でしょうが、これは現役機にカウントした方がよさげですね。ではそれ以外で一番つながっていそうなのは何かなあ……ということで、ちょっと自分の接続状況から考えてみました。
■ドリームキャスト
 これは多いのでは。比較的新しめですし、他では出来ませんから。つか、シューターな人なら現役でしょう『斑鳩』『カラス』『ボーダーダウン』『エグゼリカ』等々。最近X-BOX Liveでやや地位が脅かされていますが、あと5年はいけそう。
■セガサターン
 もしかしたら、ドリキャスよりも多いかも。というのはサターンの造りは特殊で、この機能を生かしたソフトはほかのハードでのエミュレートが難しいといわれているのにかかわらず、ソフトの財産が非常に多いため。特に2Dシューティングでの財産は貴重です。タイトーメモリーズとかで出てきてますが、サターンのほうがプレイ感覚がよいのは気のせい?
 あと、この時代のソフトは、タイトーメモリーズやセガ系のはいいとして、あまり他に移植されていないのですよね。それが前記の移植の難しさ故か、商業的な問題かはわかりませんが。おかげで『レイディアントシルバーガン』はあのプレミア。とりあえず『レイディアントシルバーガン』と『ダライアス外伝』、『レイヤーセクション』、それに『カオスシード』をやるために、いまだつなげっぱなしです。
 最大の敵は、もう壊れた本体のメモリと、すぐにバグるカセットメモリ。
■N64
 一応まだつなげていますが、「バーチャルコンソール」がだいぶ揃ってきたので『ゼルダの伝説無ジュラの仮面』そろそろお役ご免……と思ったら、いやいや。この64の名作って、多くが64のコントローラに最適化されているので、プレイ感覚がVCとはどうも違うのですよね。特に『罪と罰』は64コントローラじゃないとダメという意見多数。ですので、このハードが終わるためには、Wiiにつなげる64コントローラがホリあたりから出ないとダメかも。
■メガドラ、スーファミ
 さて、これもやりたいソフトがありましたからつなげていましたが、メガドラは引退。スーファミはコネクタが64といっしょなのですぐ繋げ直せますが、最近はほとんど使ってない。というのはそろそろカセットのバッテリー電池が切れてきているのですよね。つまりセーブ不可。
 『天地創造』だけはどうしても保存しておきたいのですが……
■その他
 うちではもう繋げていないですが、PCエンジン、初代ファミコン、セガマークIIIなんて人もいるかも。ただ、バーチャルコンソールの登場で、これらのソフトはどんどんプレイできるので、押し入れに押し込める人も増えたのでは。それくらいバーチャルコンソールの存在は大きかったとも言えます。
 新しくハードが出れば、PS2やWii、X360にPS3も押し入れに押し込まれる日がくるのでしょうね。ヘビーユーザーならともかく(それでも互換がない場合に限りますが)、ライトユーザーはかなり近い未来に。それまでは十分遊んであげましょう。

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