今日更新が遅れていたのは、OTSU #2に行っていたからだったり。
■OTSU (リンク切れ)
チケット販売終了前にここでも書きましたが、PCギャルゲー系ゲームブランド、Keyの音楽を中心としたクラブイベント。で、声かけられたのと、細江さんや折戸さんが出るらしかったので行ってきました。ギャルゲー系、そしてゲーム系でもコンサートやライブは多いけど、企業がやるクラブイベントは珍しいので、どんなのか見に行きたかったですしね(余談ですが、日本でクラブイベントというと、詳しくない人は電気グルーヴのライブみたいなのを連想する人がいる気がする。いや、電気好きだけどね)。
参加DJは上のリンクにも書いてありますが、登場順でhosplugの細井聡司さん&Ay@ KAWASAKiさん(細井さんはこのブログ的に言えば、『ソニックウイングス』シリーズの人)、めがてんこと細江慎治さん(おなじみすぎるので経歴割愛)、Blasterheadさん(同人CD持ってる)、ベルギーからのゲストSvensonさん、そしてKeyの有名作曲者である折戸伸治さん、そしてゲストボーカルに民安ともえさんという感じ。
※撮影許可はもらっているので念のため。
感想としては、「いろんな意味ですごいなこれ」という感じ。今までこういったギャルゲー系というか、アニメ含めオタ系に属するクラブイベントに行ったことがなかったので、かなり内輪ウケ的な雰囲気になるのかもとも思っていました。しかし、最近のKey曲は知らないものがある私でも、ずっとノリ続けていることが出来るくらい楽しめました。前列みたいに4時間半ずっとノリっぱなしは私の体力的に無理ですが、中だるみは全くしなかったです。
音楽的な印象としては、ギャルゲー音楽のクラブイベントというよりは、ギャルゲー音楽素材を使った良質クラブイベントという印象でした(DJによって細部は違いますが)。
特に、こういうイベントでは浮くかもと思われていたSvensonさんのプレイとノせ方はかなりのもので、ゲーム関係なく聴けてよかったです。別の氏が出るイベントなら行きたいと思わせるくらい。他にも、めがてんさんがドラムンベースなど(記憶曖昧だけど、たぶんそう)を出してきたのが面白かったり楽しかったり。
ラストは折戸さんでしたが、やはりここでの盛り上がりは違うなあと。さすがはカリスマだけあります。(ちなみに帰りに電車でPCギャルゲー音楽の歴史区分的なものを考えたのですが、やはりこの方が98~CD-DA移行期のキーパーソンの一人でしょうね。それについてはまた後日書きます)。
ちなみに、民安さんが唄ったりとか、そのへんはちゃんとギャルゲー音楽系イベントらしさもありましたので、どちらを求めた人もわりと満足できたのではないでしょうか。
来場者のノリはどちらかというとクラブよりライブ的な感じがしましたが、まあそれは一番楽しめる形ならそれでよいかと。まあ前述のようにゲーム系ではクラブイベントが少ないので、回数を重ねるうちに変化が出るかもしれませんけどね。
おそらく、これからも回数を重ねていくものだと思いますが、今回もKey音楽以外のものをやったようにいろいろ導入されると面白そうですね。それこそゲーム全体とか、他の分野のものとか。ただ個人的には、有明で10時半終了のイベントは、東京西部住まいの人間にとって電車的にヤバいので(今日も終了後即帰らないとまずかった)、新宿とか渋谷とかもうちょっと都心でやってくれると嬉しいなと。
さて、5月10日には『KSL Live World』があります。実はこっちにも行く予定。体力が持てばそのまま寝ずに次の日のM3にも。さあどうなることやら。