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「レイディアント・シルバーガン サウンドトラック+」の紹介

私の部屋では、セガサターンが現役です。理由は、2Dシューティングゲームの良作が多いから。

私の場合RPGやシミュレーションは、面白ければクリアするまで徹底的にのめり込むタイプなので、よほど暇な時以外は封印しているのです。(実際、最近でもPS2の「魔界戦記ディスガイア」を100時間超やりこんでしまいました)。そこで、だいたい30分程度で区切りがつくため、止めるタイミングがつかめるシューティングは、都合がよいのです。もちろん、昔からシューティングゲームが好きだったのもあります。何せゲーム音楽CDを買い始めたのは、シューティングゲーム「ダライアス外伝」が最初ですから。

そんなわけで、家にはたくさんのシューティングゲームがあるのですが、最近再びはまっている「レイディアント・シルバーガン」。

レイディアント・シルバーガン サウンドトラック+


 

このソフト、サターンのプレミアソフトの代表例としてよく挙がっています。(ちなみに中古屋では、現在15000円前後らしいです)。まあ、ちと定価の2.5倍の価格っていうのは異常な気もしますが、確かに面白いのです。

このゲームは、最近流行の「避けるタイプのシューティング」(例えば「怒首領蜂」、東方など)ではなく、いわば「パターンを作り出すシューティング」なのですが、それがまた繰り返しやって最適な攻略を見つけるという、避け以外の面白さを出しています。

またストーリーや演出も練り込まれており、なかなか感動的です。

 

音楽も、「格調高さ」と「かっこよさ」が両立しており、このゲームの世界観にぴったりです。

というわけで、ここからこのゲームの音楽CD、レイディアント・シルバーガン サウンドトラック+(AA)の紹介をいたします。

 

このゲームの音楽ですが、「タクティクスオウガ」「バトルガレッガ」等で有名な崎元仁氏が担当されています。(氏が社長の会社・basiscape。他作品の試聴あり)。音楽は全部で26曲、サターン版とアーケード版の音楽両方が収録されています。(種類でいうと16種類です)

シューティングらしいリズムを持った中にも、まるで「タクティクスオウガ」のような格調高さを秘めていて、「RETURN-帰還-」「EVASION-回避-」などは、聴いているとテンションが高まる気がします

また、サターンモードのみにある、演出時に流れる音楽(「VICTION-犠牲者-」等)は、悲壮感が伝わってくるようです。

ゲーム音楽は原則的に、ゲームをしたプレイヤーが対象となるので、プレイヤーが少ないため目立たない曲ですが、「タクティクスオウガ」「ファイナルファンタジータクティクス」など、崎本氏の音楽が好きな方なら、買って損はないと思います。

 

実はこのCD、過去にユーメックスより一度出て、廃盤になったのですが、ユーザーの期待に応えて復刻されたものということです。(旧盤と内容は同じです)

 

できればエンディングムービーといっしょに見ていただきたい感動の曲。あと、ゲームの方を持っていない人も機会があったらプレイしてください(「トレジャーコレクション」とかで、「斑鳩」といっしょに再販されると嬉しいんですけどねえ)

 

お気に入り…
・「EVASION-回避-」(アーケードVer.)ゲーム中盤の曲。ひたすら格調高くカッコイイ。
「FFT」や「タクティスクオウガ」に流れていても、不思議ではないかも。
・「FEEL INVISIBLE MATTER -目に見えぬものを感じよ-」

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