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『虫姫さま ふたり』オリジナルサウンドトラック 感想

先日『虫姫さま ふたり』のサントラが届きましたが、ちょっとばたばたしていたので、開封したのは今日でした。
今回もいつもの通り、1日程度で売り切れだったみたいですね。

『虫姫さま ふたり』オリジナルサウンドトラック01 『虫姫さま ふたり』オリジナルサウンドトラック02

今回は箱自体がB5サイズとかなり大きめ。で、開封すると中にはCD本体、ビジュアルブック、そしてアクセサリー系2つがありました。

『虫姫さま ふたり』オリジナルサウンドトラック03 『虫姫さま ふたり』オリジナルサウンドトラック04


主にキャラとか面クリアした後のカラービジュアルが、シーンの解説付きで載ってますね。っていうか、このビジュアルブックを見て気づいたことがひとつ。「2Pのキャラ(パルム)って男だったのか…」。ストーリーをあまり知らないままやっていたのですが、てっきり姫さまの妹当たりだと思っていました。

 

ちなみにこのゲーム、このへん(ネタバレ注意)で前作からの流れを調べてみると、なかなか奥が深いです。『エスプガルーダ』シリーズといい最近のCAVEシューティングはなかなかこういうところも凝ってますね。
さて、いよいよCDです。作曲はメインが並木学さんで、ゲーセンでは他の音に紛れて聴きづらかった曲がしっかりと聴けます。

前作でも思いましたが、相変わらずノリの良さとどこか幻想的な感じが合わさって(CAVEシューらしく、ノリの良さの比率がやや高いかな?)、この不思議に生物的な感じを残すシューティングにぴったりだと思います。

 

今回は1枚組なので曲数的にはあまりないようにも感じますが(全17トラック、うち3つがボイスコレクション)、基本的なところは抑えて抑えていると思います。(まあ元ゲームが5面編成ですし)
あと、イメージソングのボーカルソングの『キンイロの星降るうたかたの夜に』は、なんか一昔前のアニソン、というか「みんなのうた」仕立てみたいですが、なんかちょっと抜けた感じがして面白いです。
自分としてはこのゲームは好きなので、入手できて嬉しいです。ただ、やはりいつものことながら値段がちょっと高いのがネックかなと。それでもフィギュアよりはこっちのほうがいいですが。

まあ、この少数頒布、高価格化というのは、ゲームサントラ、というよりもゲーム全体が抱える問題なのかもとか思いました。

 

さて、ボイスコレクション以外はiPodに入れたので出かけてきます。 でも途中で『キンイロの星降るうたかたの夜に』が流れたら、力が抜けそうだなあ……

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