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CD紹介『ぐわんげ/エスプレイドオリジナルサウンドトラック』

CAVE通販でやってた『ぐわんげ/エスプレイド オリジナルサウンドトラック』が来ました。本当はもっと前に来てたけど、今日やっと開封。おまけは何故か扇子。

『ぐわんげ/エスプレイドオリジナルサウンドトラック』 『ぐわんげ/エスプレイドオリジナルサウンドトラック』扇子

 

さて、『エスプレイド』については今までも『怒首領蜂』とセットのがサントラ化されていたのですよね。ただし枚数が少なく(たしかゲーメスト通販専売だったような)プレミアがついていました。あまり専門店での中古価格がアテにならないと前置きをしつつ、今だから言えるそのプレミア価格は1万半ば。まあそれもこのサントラのおかげで心配がなくなりました。ちなみに旧版の『怒首領蜂』は、新サイトロンから『怒首領蜂II・怒首領蜂』というサントラが市販されています(若干違うみたいですが)。
そして『ぐわんげ』は和風STGで今回初となるサントラ化。この二つともCAVEのわりと初期の井上淳哉氏ディレクターの作品です。

 

まず『エスプレイド』聞いてみたところ、この頃からCAVE風味というのが確立されていたんだなあという感じ。まあ作曲の楠雅弘氏もライナーノーツで書いているように、井上氏の意向(決定権)がかなり強かった感じですので、井上氏がらみのCAVE作品の大半に言えるものかもしれません。

傾向はやはりこれの間接的続編である『エスプガルーダ』の感じに似ているかなと。でもこのゲームに合った個性があり、かなりゲームの雰囲気に馴染むものだと思います。

対して『ぐわんげ』の方は、もちろんシューティングゲームなのでノリをよくしていますが、和風という世界観を貫いています。でも、和風をノリよくするのってのはけっこう難しいと思うのですが(和風テイストかノリのよさのどっちかが欠ける可能性があるので)、それをクリアしている点は見事と思います。

これらは全く違う2つの曲風ですが、ゲームの世界観に合わせるのを重視している点では同じですね。

 

さて、いつものCAVEサントラのように売り切れてはいますが、おそらくCAVE祭りなどでまた再販される可能性は高いので、欲しい方はそれを待つのも手でしょう。

あとどうでもいいですけど、この頃はシューティングの自機が女性キャラってだけでもけっこう目立っていた(彩京STGはわりと多かったですけどね)し、音声ありのキャラは使うのがちょいとだけ恥ずかしかったですが(ボムの音声が響くんだこれが)、最近じゃあ女性自機のほうがはるかに多いような(CAVEからオトメディウス、東方まで)。時代は変わるなあ……

 

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