今回は過去のサントラ紹介で一息入れようかと思います。
紹介するのは、「ボーカル付きゲーム音楽について」や、「カラオケとゲーム音楽」のエントリーでちょこっと取り上げたゲームアーツの代表的RPG『LUNAR』シリーズです。
初代の『ルナ ザ・シルバースター』から、当時(メガCD時代)では珍しく歌を収録させていたことから「うたうRPG」なんて言われていましたね。
とりあえず、私の持っていたルナシリーズの3枚、左から「ルナ~ザ・シルバースター」「ルナソングス1」「ルナソングス2」を出してきました。
このルナシリーズで発売されているCDは、ドラマ&音楽CDである「ルナティックフェスタ」(シルバースターの)の4枚、「ルナティック・パレード」(エターナルブルーの)の2枚、、「魔法学園ルナ」の2枚など、かなり分散しております。まあ、メインの歌を聴きたい方は、「ルナソングス」の2枚があれば、だいたい網羅出来ると思います。
これらの曲のほとんどは、岩垂徳行さんが作曲しておられますが、ゲームに合っている素晴らしい曲が多いです。ちなみに私がノンボーカル曲で一番好きなのは、シルバースターストーリーのラスボス戦闘の曲ですかね。このボス、強かったので30分くらい戦っていましたが、音楽は全然聞き飽きませんでしたね。
で、ボーカルソングの方は、それぞれのボーカルソングは各キャラクターの声優さんが歌っているのですがかなりいい感じです。最近多い、変なリミックスでごまかすと言うことをしておらず、ストレートに歌い上げているので、ゲームのさわやかな雰囲気にもぴったりです。特に、シルバースターストーリーのルナ役である氷上恭子さんが歌うテーマ曲である、「TSU BA SA」と「風のノクターン」はかなりのお気に入りです。そういえば、後者の「風のノクターン」の英語版の曲は、数年前にWebで「しぃのうた」というフラッシュに使われて広まりましたね。
しかしこのCD、販売が終了しているので新譜で見つけるのは大変だと思います。「ルナティックフェスタ」はたまに中古屋にありますが「ルナソングス」は難しいかも。でも、もし機会があったら聴いてください。
あと、ルナ1、ルナ2自体もサターン&プレステなので、機会があれば一度やってみてください。アニメは現在ではあまりきれいなものには見えませんが、ゲーム自体はストレートに面白いものですので。