あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
まず、昨年末のコミケにおいて私のサークルに来て頂いた方に御礼申し上げます。たいしたものを用意できておらず申し訳ございませんでしたが、既刊含めて全て頒布終了いたしました。重ねてありがとうございます。
そこでお配りした本で書きましたが、今年の目標として「ゲーム音楽の歴史」をひとつまとめてみたいというのがあります。というのはここ数年、ゲームも歴史のあるものとして認識され、いくつか本なども出ていたりしますが、ゲーム音楽についてまとめてあるものというのはほんとどないのdすよね(むしろあったら自分が欲しいレベル)。しかしゲーム音楽もゲームと同じようにそろそろ体系として歴史をまとめてもよい時期に来ているのではないか、と思っており、自分でもそういうものが書きたくなっていたのですよね。
冬コミ本でちょこっとこういう感じのイメージ、というのを書いたのですが、それをコピペすると、
・ゲームの音が音楽と認識されるまで~(インベーダーブーム前後)
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・ゲームにおける「音楽」の概念の発生(ナムコゲームを中心都市編アーケードゲーム……マッピーやゼビウス)
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・ゲーム音楽の幕開け(日本初のゲーム音楽CDにして細野晴臣監修『ビデオ・ゲーム・ミュージック』)
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・ゲームの音が音楽として認知される広まり(『スーパーマリオ』と『ドラゴンゴクンクエスト』)
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・音源の変遷と多様化(ファミコン→スーファミ、メガドライブ、PCエンジン、PC98などなど)
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・携帯ゲーム誕生とその音源(ゲームボーイなど)
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・CD-ROM時代の到来(メガCD、スーパーROM2など)
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・機種依存音源時代の夕暮れ(PS、SSなど、CD-DAや生収録を出来る媒体の登場における、音源の没個性化傾向)……
みたいな感じの流れを詰めてゆくと(あくまで素案ですが)。
そう思ったのが去年の中頃で、出来れば今回の冬コミにそういう本を書いて出したいなあと思っていたのですが、結局ドタバタして手をつけられませんでした。
しかし、今年はなんとか(引っ越しさえ終われば)目処が立ちそうなので、本格的に手をつけようと考えております(と、ここで宣言しておけばサボりにくくなるというのもあるので)。公開の形式どころか書式もまだ考えていませんが、有力なのはやっぱり同人かなあ。まあブログでもいいし、ほかにもやってみたいことはあるし、とりあえず本文を書いてからですね。というわけで進展があったらまたここで書きます。
と、それ以前に現在ネット系で進行している計画もありますが(2~3個)、まあ自分が思いつきから本格的にネットコンテンツを立ち上げるまでに年単位でかかることもザラなので、あまり期待せずにお待ち頂ければ幸いです。何かやり始めたら、このブログかTwitterででも。
他には、こっちに移転してからなんかちょっとサーバが重めなので、とりあえず応急処置はしましたがまだ足りない感じなので、余裕が出来たらサーバを移転して軽くする様に試みてみます。
とりあえずそんなとこですね。ともあれ、本年度も何卒よろしくお願いいたします。