今年の個人的10大ゲームサウンドトラック

あちこちのサイトさんでは、それぞれの分野での10大ニュースをやる季節となりました。なら、うちでは今年発売された中で個人的に印象に残ったサントラを10個挙げてみようと思います。尚、順位はつけようがないので順不同です。

テクニクビート　サウンドトラック（4/16発売）

版権問題で不可能だろうと言われていたサントラが10年越しのリリース。数々のナムコアレンジに痺れます。ゲームもやりたくなるのですが、今となってはなかなか売ってないのですよね。

海腹川背　サウンドトラック（7/22発売）

SFC＆PS時代の名作リリース。これもまさか今になって出るとは系。つか、普段サントラを買わなさそうな知人までもが喜んでいたのが印象的でした。

デススマイルズ オリジナルサウンドトラック （5/26）　※通販限定・販売終了

近年CAVEものでは一番やったのもあり、馴染んでいます。最近のシューティングにしてはかなり異端系の音楽になるでしょうが、GダラといいグラVといい、横シューは異端のものを受け入れやすいのかもと思ったり。

ロックマン9 オリジナルサウンドトラック（9/12）

この時代にまさかのオリジナルでのファミコン風音源。で、サントラもそんな感じ。ただ、昔の音そのままというよりは、昔の雰囲気を生かしたアレンジ的にもきこえます。昔のそのままだったら違和感があったでしょうが、このちょっとした変化が今リリースしたゲームでも通用したかなと。

リズム天国全曲集（10/15）

3枚組5000円以上とゲームサントラにしては高めですが、リズム天国＆ゴールドが好きな人には待望だったものでしょう。移動中に流しっぱなしにしても飽きないし。ただウラオモテだけは身体が勝手に動きそうになります。

ぐわんげ／エスプレイド オリジナルサウンドトラック（2/18）　※通販限定・販売終了

再発売が上で挙げたスーパースィープ系のでので控えようと思ったけど、これも欠かせないので。CAVEの系統なのですが、今とはちょっと違う90年代シューティングの音がいいのですよね。

PROJECT SOUL the PRIMARY SOUND BOX－ソウルエッジ～ソウルキャリバーI&II-（11/6）

これもまさかの再発売シリーズ。特にソウルエッジは連日聴き続けてます。このアーケードの独特音源でもクラシックがやっぱりいいですね。新作ももちろん悪くないけど、もろ美麗なクラシックより、この独特な感じが好きです。

つか、何でこれだけのBOXに広報が少なかったのか謎。

「ペルソナ4」オリジナル・サウンドトラック（7/23）

アニメではなく、ボーカル中心でもないゲームサントラなのにオリコン入りしたというすごいサントラ。まあCD市場自体が弱っているのはありますが。ただ音はよく、ゲームやってない人でもそのまま聴いていられるくらい。

あと、一時期ニコニコの削除された動画のところにこれのプロモが流れていたのは、広告としてよかったのかどうなのか微妙。

ファイナルファンタジー リミックス（8/6）

オリジナルばかりなので、アレンジものからもひとつ。

これは、今まで植松さんが築いてきたFFのイメージを再構築し直したと言えるくらいの別物アレンジ。しかしその思い切りのよさに新たな可能性を見いだしました。好き嫌いは非常に分かれると思いますが、このチャレンジ精神に一票ということで。

闘神都市III（11/28）　※通販専用

せっかくだから、PC系でもひとつ入れておきます。アリスソフトさんのPCエロゲ『闘神都市III』のサントラ。このメーカーのゲームサントラは、公式から1000円という安値で買えるので重宝します（もちろん18歳以上ね）。片霧烈火さんのボーカルがなかなかいい。あとBGMも熱かったりして聴き応えがあります。

番外・大乱闘スマッシュブラザーズX　※サントラ販売はなし

これはサントラではないのですが、音楽モードを聴きまくったということで。これをまともにサントラ化したら、版権問題はもちろんですがCDをBOXにするしかないのではというくらいの量。お気に入り曲は自主録を久しぶりにやりました（全部は無理）。

まとめ

もちろんこれだけではなく、他にも「イルベロ」とか「QMA5」とか「世界樹の迷宮?」、「まもるクンは呪われてしまった！」とかもありますが、とりあえずこんなところで。

しかし、最近復刻が増えましたね。中には今までサントラ化してしなかったようなものまでも。いや、それはずごく嬉しいのですけどね。もしかしたら数年前に比べて、ゲーム音楽市場も賑わってきたとしたら、嬉しい限りなのですが。

来年もいろいろ名盤が出ることを期待しています。