正月2日から九段下というかI’VE in BUDOKAN2009に行ってきました。
というわけでレポですが、詳細な曲目とかはすでにI’veのファンサイトさんなどで書かれているので、思ったことを中心に流してゆきたいと思います。
んで、今回は10月の記者会見で行われた取材に参加した人に、リハーサルへの招待もしていただいたので、朝から行ってきました。
しかし、到着したのはいいのですが、なかなか入場できない。どうやら機材トラブルで予定が押していて、最終リハがなかなか始められない状態だった模様。そのために3時間外で待つことに。まあ、こればかりは誰が悪いのでもないので仕方がないです(カタログもらったし)。
さて、リハというと特別なものとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、実は、というか当然ですが本公演の方が何倍もおもしろいし書くことがあるので、特にないんですよね。リハも時間の都合で通しではありませんでしたし(アンコールのところはなし。最初に前のリハでやっていたのを少し見たくらい)。あ、余談ですが、もし大ファンの歌い手なりバンドなりのライブがあったとして、招待券をもらえたとしても、それが招待席やプレス席だった場合は一般席買った方がいいです。何故かというと、招待ゾーンは一般席と同じようにノると浮くのでうずうずするから(チケットが入手できない場合はしょうがないですが)。
まあそれはさておき、リハが終了後、そのまま外に出ると大勢の人が列形成。私も自腹でチケットを買ってあったので、それで入場。席は1階席(アリーナの上で、実質2階)の南西で、見るにしてはけっこういい位置。
で、開場。
とにかくすごい曲数! アンコール含め50曲越えてます。それで5時間弱。前述のように午前9時からいたので、さすがに体力が持たず、基本座りでの観覧になってました(座っても見られる1階席&招待席と思われるところの近くでよかった……アリーナだったら人の山に埋もれて見れなかっただろうし)。そういえば、観覧者のわりと多くがサイリウム持ってたなあ。綺麗だった。
で、曲ですが、正直知らないものも多数。ただ、I’veサウンドとして知らないものでもちゃんと聴けてしまうのですよね。まあ歌い手にはわりとなじみがあるので、それのためもありますが。で、もちろん知っている曲も多数あり、印象に強く残っています。個人的にはやはり世代が世代だけあるので、I’ve初期のものが印象に残ってます。特にMELLさんの『美しく生きたい』、それに『さよならを教えて』なんてすごいところをもってくるなあと(そういえばこの曲の作曲者って、あのさっぽろももこさんだっけ)。
あと、ゲストが豪華。マーティー・フリードマン(元メガデス)とか。ブルーマンはあまり知らなかったけど、今回の見て、彼らだけのライブを見に行ってもいいと思ったくらいのクオリティ。あと、映画とかCD-BOXの告知がありましたが、それは情報待ちということで。
そして最後のアンコールまで終わり、非常に疲れていても精神的にかなり満足した形で帰路につけました。最近買ったiPodから、I’veの曲を再生しながら。
総じて、これはすごい級のもの。いや、たとえこれが曲を半分、時間も半分にしても、それなりの満足を得られるライブではあったと思うのですよ(つか、普通のライブって2~3時間だよね)。それにこの手のライブって、ある意味手抜きでも知名度(この場合はI’veという名前)だけで当然人は集まると思うのですよ(まあ幸いそういう手抜きライブには行ったこと無いけど)。でも、手を抜かずに120%力を入れていることがすべての面からわかって、非常に好感が持てました。
つか、武道館を例年というのは難しいでしょうが、このようなボリュームのあるライブはI’ve、そして他のゲーム系の歌い手さんやバンドなども頻繁に行って、盛り上がってくれるとうれしいなと思いました。