『無限回廊』をご存じでしょうか。とはいっても戦後犯罪史探究サイトの無限回廊さんのほうではありません。2年前にPSPで出たゲームのほうです。林家ペー、パー子のCMもやっていたので、記憶されている方も多いでしょう。
しかし、「無限回廊」の名前に負けないような、かなり見た目独特なゲームです。それもそもはず、錯視を利用したもので、プレイしているときもだまし絵をゲームでやっているような、不思議な感じを与えてきます。
しかし音楽も独特で、アクションものにしては珍しく、バイオリン音源のクラシック風。しかしそれがシンプルな画面のゲームで不思議な感じを与えてきます。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
で、コレのサントラを今聞いているのですけど、本当にクラシックCDじゃないかと思わせるような弦楽器の美しい演奏が響き渡っています。ちなみに『コードフリークAR』の「otoFreak」のコーナーでも過去に書いていたりします。
でもって、この12月にこのシリーズの新作にあたる『無限回廊光と影の箱』というものが出るのですが、サントラもまた出るとのこと。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
作曲は前作と同じく坂本英城氏で、弦楽四重奏とピアノ主体の音楽とのこと。
で、一番の驚きはこれ
『無限回廊 光と影の箱 a Soundtrack』
【収録曲】
01. prime # 4507 (75:07)
一曲の超ロング構成。ちなみに標準的なCD1枚の収録時間(74分)も超えてますな。
私の手元にあるものでドラマCDを除いた最長のゲーム音楽は、『0RIDGE RACER 6 direct audio extra disc』の28分だったりしますが、それも超えてますな(ちなみに自分では、『F/A』の曲を全部つなげたノンストップ版を作ったことあるけどね)。
というわけで、とりあえず聴いてみたいところ。
以下詳細
「無限回廊 光と影の箱 a Soundtrack」
●発売日: 2010年12月29日(水)発売予定
●仕様 : 12cm CD 1枚
●価格 : ¥2,100(税込)/2,000(税抜)
●品番 : NCRS 0001
●発売元: 株式会社ノイジークローク
●販売元: 株式会社スーパースィープ