注文していた『新・豪血寺一族-煩悩解放-/フルコーラスバージョン』が本日ノイズファクトリーから届きました。
一緒に同封された手紙には、件のPV大ブレイクの件と、それに対する感謝、そしておわびも書かれておりました。ちなみに、CD発売発表の頃にはあまりこのPVは有名ではなく、発表と同時期に急激に有名になったのですが、販売戦略ではなく全くの偶然だそうです。
さて、CDのほうは、ネット上で人気の『レッツゴー!陰陽師』のほか、個性がありまくる曲が10曲(『闘婚行進曲』はイントロのみ)のほか、ボーナストラックとしてカラオケなどが8曲入っています。
先述の曲がネット上であまりにも有名になったために、『レッツゴー!陰陽師』はもとより他のPVがある音楽ももう知っている方は多いでしょうが、どれもこれもが個性にあふれまくっています。
当然ですがネット動画よりも音質はかなりよくなっておりますので、バックで「こんな音が流れていたのか」という新たな発見もあります。
全部が個性にあふれまくりなのですが、音楽ジャンルのバラエティが全部違ったりするので、飽きさせません。ひとつ言えることは、曲調がどうあれ全部笑えるところですが。
ライナーノーツを見てみると、豪血寺一族2の頃から変わりなく、歌っているのは内部スタッフとその関係者みたいです。(唯一、陰陽師の最初のナレーションだけプロの声優さんみたいです)
『レッツゴー!陰陽師』『ボクラノヒミツ』『百貫』は、作曲者のでんちゅう氏が自ら歌っておられます。『百貫』はかなり喉に負担をかけているとか。
『レッツゴー!陰陽師』の矢部野彦麿はでんちゅう氏で、琴姫Momoeikaさん、コーラス坊主は藤原正之助さんとでんちゅう氏の関係者みたいです。しかしTGSでこの曲のライブしたのか。聴きたかったなあ。
これらの作曲は、歴代シリーズ同様でんちゅう(田中敬一)氏ですが、驚いたことに作詞まで全部でんちゅう氏です。しかし『メタルスラッグ4』(5も)や『ガイアクルセイダーズ』のような曲から、こういった曲まで作るとはすごいですね。
個人的なお気に入りは、(PVの印象を抜いて)『レッツゴー!陰陽師』(やばい、手が勝手に動く…)『素晴らしきインタアネット』『貧乏人間カネナインジャー』(消費者金融はイカンよ)『小さなシアワセ』(歌詞がないと普通の悲しい曲なんだけど、そのギャップがいい)『闘婚行進曲』(ノンボーカルですが、前作のラスボス曲なのでさすがに良)ですね。とはいっても捨て曲がないので、全部楽しく聴けます。
さて、通販分はもう終了しておりますが、一般販売が開始されます。
■ノイズファクトリー 【重要なお知らせ】 (リンク切れ)
そっちはボーナストラックのイントロ曲(ステージの普通曲)がないそうですので、ボーカル曲目当ての方向きかなと。