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一部のアーケードファンには有名なテクナートの広告マンガ

 「テクナート」という店をご存じでしょうか。これで何かがピンときた方は、おそらくアーケード基板マニアか、ゲーメストorベーマガorBEEPの読者だと思われます。

 これは、かつて大阪にあったアーケードゲーム基板屋です。ただ、それだけなら昔はいくつもアーケードゲーム基板を扱う店なんてありましたから、知る人はそんないなかったでしょう。しかし、ここを有名にしたのは、前述の雑誌に掲載された、同店の広告マンガ。文字や商品、価格表だけが載っていた同誌の広告において、これはマンガを載せていた広告だったのです。しかも、そのマンガがなんだかカオスっぷりが炸裂して、妙に印象に残るものでした。当時のゲーメストの読者欄、ゲーメストアイランドでも、何度かネタになっていた記憶があります。

 それもそもはず、このマンガを書いていた石川次郎氏、ガロ系作家ですから。そして後を継いだのも同じくガロ系の東陽片岡氏。

 されどワタシの人生

 ちなみに東陽片岡氏のはスターシステムのように、上のマンガの登場人物がそのまま広告にも出てきます。両者とも、とても機械的な基板のイメージはどこへやら、ついでに宣伝もどこへやらという感じで、毒毒……いや、独特のマンガが展開されます。

 最近、それの石川次郎さん編のアーカイブがとってあるブログさんがありました。

 ■ゲーム貴族さん(リンク切れ)

 こちらは掲載まとめ。

 ■ベーマガ総合事典 【テクナート】

 ちなみにゲーメスト末期ではもうひとつ、小林真文さんんのARIKAPRマンガ『そんなんARIKA』が広告マンガとして話題となっていました。まあこれはアルカディアでもあったので、ご存じの方も多いでしょう(今でもあるのかな?)

 現在、テクナートは閉店してしまったらしいです。さすがにこのアーケード冬の時代、新しい基板はなく、且つ最近では家庭用ハードの向上で、完全移植が出来るようになり、基板はマニアのものになってしまったからでしょうかね(何より置き場食うのがね)。でも残っている秋葉原トライ(トライアミューズメントタワーの運営元と同じ)などには、なんとか生き残って欲しいです。まだ移植もされていない、埋もれている名作というのはけっこうあるので。

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