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東京ゲームショウに行ってきました

 

本日まで行われていた東京ゲームショウにちょっと行ってきました。私が前回行ったのがまだ年に2回開催されている頃なので、だいぶ前になります(もしかして前世紀?)でも、レポートはファミ通.comなどの有名ゲーム系サイトでこれでもかとばかりやっていると思うのでしません。(そもそも写真そんなに撮ってきてないし)そのかわり、数年ぶりに行った人の視線から、いくつか気づいたことを。まあネタ程度に読んでくださいませ。

 

まず、出展者が前来たときよりも激減してましたね。特に昔出てたような中小サードパーティーがほとんどない(実際存在しないところもあるし)。まあわかってはいましたが、なんだか寂しいものがあります。

また現在の出展社を見てみると、昔からのゲームメーカーは数えるほどで、携帯大手3社やネットワーク系のところ(ハンゲーム、ガマニア等)が大きな位置を占めてきていましたね。いや、数年前に来たときもネットとかDocomoのコーナーとかはありましたが、あくまで特別コーナー的な扱いで、ブースとしては別物的感覚でしたから。まあ、すでにゲームは据置機&携帯機だけが有力というのではない証拠みたいになってますな。

 

あと、配布物が少ない。昔はグッズとか体験版をこれでもかというばかりに配ってましたけど、今はそんなことはほとんどないっぽいですね。まあこれも前から傾向はありましたけど、それでも冊子型のパンフは配っていたのに、今はチラシ程度だったりするし。

あと、ゲーム系出版社がそういった特集冊子を出していなかったのも気になりました。これは出版不況なのでしょうか。

 

そしてもうひとつ、物販が壊滅的。一時期は「東京物販ショウ」と言ってもいいくらいその手のものが多く売られていましたが(特に「センチメンタルグラフティ」の頃はすごかった…)、今年は見たところ、1桁程度しか出店しておらず、それも混雑しているのはスクウェアとカプコンのみ。(コナミが出してなかったのは意外でした)

おそらく、これもグッズバブルがはじけ、なんでもかんでも買うということではなくなったせいかと。ついでに言えば、グッズを買う層は、コミケの企業出店に移っている可能性もあるかと。(あちらだと客の購入意欲が高い上、来場者がゲームショウよりはるかに多いですし)しかし、ゲームをプレイするショウとしては、昔の物販ショウより健全な形かもしれません。あ、でもスクエニブースではサントラコーナーがあったりしたので、それはなんかいい感じかと。(買えばポスターがついてきたみたいですが、ちょうど先週部屋掃除して大量にポスターと雑誌捨てたばっかりだったので敬遠してしまった…)それにカプコンブースでも、普段たのみこむでしか買えない「魔界村大全」があったし。

 

まああと、「コスプレ多い」とか「カメラ小僧多い&一部マナーの悪いのが通路ふさいで邪魔」とか「飲食物高い」とか「専門学校ブース、アンケートとった後、個人情報利用して勧誘の電話はかけるなよ」とか「当日券買うより、大黒屋寄って前売り買った方が安かった?」とかいろいろ思いましたが、それは昔と大差ないので割愛。

 

実際にPS3とWiiが見れた(プレイはPS3のみ)のはいろんな意味で収穫だったかと。ただ、問題は「印象に残ったソフトは?」と言われると、ちょっと考えてしまうところ。(映像だけならメタルギア4かな?)まあ、ラインナップが各ハードそれなりにあるのはわかったので、今年から来年にかけてちょっとは期待してみようかと。続編&移植が多いという不安は非常~~にありますが、これも今に始まったことでもないので。

 

しかし、幕張メッセ遠いよー。(あと交通費が東京駅から片道500円以上するのが痛い)もう東京ビックサイトの3ホール貸し切りでもOKじゃないかなあと素人考えで思う次第。

 

 

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